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【土木・コンタ積み模型】～下準備から完成まで～
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こちらでは「ゴルフ場」を例にして模型の作り方をご紹介しています。
学生の方や趣味の方など、製作のご参考にどうぞご覧ください。 |
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１) 作業図の作成
全体の設計図をもとにコースの縦・横の断面図を作成し、作業図を完成させます。
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２) 台盤に作図
ここからは１０番ホールの製作に焦点を当てます。まずは完成させた作業図を台盤に書き写していきます。それぞれの地形の高さを書いておくことを忘れないようにしましょう。
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３) レベル出し
書き写した線と高さに沿って、スチレンボード等でピア（脚）を正確に立てていきます。
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４) コースの製作
コースは、縦・横の断面図に沿って断面形状を製作し、竜骨状に組み立てます。間隔を狭くするほど正確なものができます。
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５) コース周辺の製作
隣接する地形や道を表現するため周辺もできるだけ細かくピア立てしておきます。
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６) 隙間を埋める
竜骨状のコースの断面の隙間を埋めて、
大雑把なコースのアンジュレーションを作ります。
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７) コンタの切り出し
設計図に描かれた造成コンタ（等高線）図に沿ってスチレンペーパーを切り出します。
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８) 地形の製作
切り出したスチレンペーパーを作業図に沿って積み重ねます。
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９) 周辺施設の埋め込み
調整池、カート道路、駐車場などコースまわりの施設や設備を埋め込みます。
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10) 荒仕上げ
できた地形に荒いパテを入れ、地形を一旦整えておきます。
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11) 細部仕上げ
コースの細かなアンジュレーションやバンカー、マウンドなどを入れるとともに形状を微調整します。
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12) 下地仕上げ
荒仕上げをした地形の下地を最終調整してから、全体に仕上げ剤を塗布して均一にしていきます。
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13) 外構仕上げ
グリーン、ラフ、フェアウェイ、バンカーなどのコースの仕上げのほか、道路、擁壁などの外構も丁寧に作り込みましょう。
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14) 植栽・造林
植栽図に基づいて、灌木や木を植えます。完成度を高めるために周囲の山林の演出も忘れないでください。
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15) 完成
全体のバランスを確認して完成です。
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